ドゥカティー(DUCATI)とは、

ドゥカティーは、アントニオドゥカティさんが1926年に設立しました。最初は、たんなる電気製品の製造だけしていたようですが、
1946年にミニバイクを作りそれが大ヒットしバイクメーカーとして活躍するようになったようです。
その後、スーパーバイク選手権やMotoGPなどで、多くのチャンピオンを輩出する優れた技術を持つバイクメーカとなりました。
ドゥカティーのバイクは、イタリアテイストのデザインやカラー、そしてLツインと呼ばれる90度V型2気筒エンジンに
よる低音系の独特の音などにより個性が強く、そこが人気の秘密となっています。
日本のバイク車の乗りやすさと異なり、ドゥカティーはバイクに乗る人を選ぶバイクです(海外製のバイクに多いですね)。
ですから、ドゥカティーのバイクに乗るということはそれだけの愛情の深さとともにメンテナンスを含め手入れをしっかりしてあげる必要があります。
だからこそ、ドゥカティーのバイクのオーナーはそれだけ誇り高き存在なのです。

ドゥカティー バイクの魅力

ドゥカティー バイクは、独自の魅力を秘めたバイクです。
独創的なメカニズムを持つパワフルなエンジン、そのエンジンとすばらしいバランスを見せるフレーム。
ドゥカティー バイクはそして見るものを引きつけるイタリアンカラーの車体。
しかし、全てのバイク乗りにとって魅力的であるかは疑問です。
それはドゥカティーのバイク造りが、乗り手の技量がいるバイクで誰が乗ってもそこそこ楽しめるような最大公約数的な造りかたではないからです。
バイク乗りには様々な趣向があり、技量も千差万別です。
ドゥカティー バイクと違い日本のメーカーは素晴らしくバランスのいい優等生的なバイクを世に送りだします。
たとえば免許を取って間もない人が百数十馬力のバイクに乗っても、ある程度動かすことはできますし、楽しさを感じることができる間口の広さを持っています。
しかしドゥカティー バイクをはじめ外国車にはそうでないものも数多く存在しますので注意が必要です。
独特の操作技術や腕力を必要とするもの、スポーツライディングに対する熟練を必要とするもの、
メンテナンスにおいてライダーの日常整備に期待する部分の多いもの、優等生の国産車に比べれば、ドゥカティー バイクは超個性的な異端児と言えます。

ドゥカティー バイクのスポーツ性能

ドゥカティー バイクは全身スポーツ性能です。馬力や重量などの数値的には国産スーパースポーツに及ぶべくもありません。
しかし、ドゥカティー バイクはひとたび走り出すと、そのやんちゃぶりに手を焼くことでしょう!
それを苦痛のまま終わらせてしまうか、快楽への入り口と見るかは乗り手次第です。
最小排気量のM400でさえ、きちんと慣らしの終えた車両はあなたを快感の世界に誘うことでしょう。
ドゥカティーに排気量至上主義は通用しません。
残念ながら中型免許で乗れる新車のドゥカティー バイクはM400しかありませんが、
その楽しさは折り紙つきです。
ドゥカティー バイクの高速巡航は少し辛いですが、ワインディングに入ればむしろ開けて行ける分だけ楽しく感じると思います。
そしてチューニングの余地が大幅に残されているのもドゥカティー バイクの小排気量の楽しみの1つです。
給排気系のチューンだけで、更なるパワーと乗りやすさを、そして排気量アップを合わせれば...
とまあこんな具合で、どこまでも進化していきます。
400ベースで900を追いつめるなんてことも夢ではありません。
モンスターの名は伊達ではなく、また、1000や800のお下がりモデルということは断じてないのです
ドゥカティーのバイクの人気モデルとしては、ドゥカティー 1098、ドゥカティー 999、ドゥカティー モンスターmonster、ドゥカティー 900ssなどがあります。

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